江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」

「私」は、仕事が煮詰まると、よく上野界隈を散歩していた。

そんなとき、動物園で出会った男から不思議な話を聞かされる。
それは、ある奇妙な連続自殺の話で、それに興味を持った「私」は…。
初出:「文藝倶楽部 探偵小説と滑稽小説号」1931(昭和6)年4月増刊
■出演
目羅博士 出先拓也
私(乱歩)平居正行
青年   中澤まさとも
受付   大島由莉子
店員   真一涼
☆脚本:吉岡平