豊島与志雄「街の少年」

■作品紹介
インドの都会で一人逞しく絵ハガキ屋を営む少年・トニィ。
ある日、夜も更けて店じまいをしようとした時、小女・マリィと出会う。
彼女との出逢いをきっかけに、トニィは有る事件に巻き込まれてしまい…。

■出演
トニイ  真一涼
マリイ  五十嵐由佳
紳士   柏士文
見張り  平居正行
客1   山川琴美
客2   髙坂篤志
語り   藤本教子

新美南吉「でんでんむしのかなしみ」

【作品紹介】
ある日…
自分の殻には、悲しみがいっぱい詰まっていると気がついたでんでんむし。
お友だちのところに、相談しに行きますが…
穏やかで、心にしみる新美南吉の童話の世界。

1935(昭和10)年発表。

【出演】
・語り:大島由莉子

エドモンド・デ・アミーチス「父の看護人」

■作品紹介
ある学校で毎月行われる「先生のお話」。
今回は、あるナポリの少年が
病に倒れた父を看病するお話。
級長のデロッシが読むことになり…。

小説「クオレ」より抜粋。

■出演
チチッロ    真一涼
おとう     平居正行
父親      中澤まさとも
医師      呉圭崇
看護師     尼子真理
ペルボーニ先生 出先拓也
デロッシ    五十嵐由佳
ガッローネ   大島由莉子
エンリーコ   内海祐紀

☆吉岡平

シャルル=ルイ・フィリップ「アリス」

■作品紹介
家族に愛されて育った7歳の少女アリス。
ある日、彼女に弟が生まれる。
以前にも何度か弟が生まれたが皆、
すぐに死んでしまった。
今回もそうなるだろうと思っていたが
今度の新しい弟は中々死なず、
家族の愛を一身に受けていた。
それに嫉妬を覚えたアリスは…。
初出:1910年短編集「小さな町で」より

■出演
アリス   五十嵐由佳
父     髙坂篤志
母     大島由莉子
ボルドー  内匠靖明
語り    山川琴美

☆脚本:吉岡平

与謝野晶子「私の生い立ち 」

【作品紹介】
歌集『みだれ髪』(1901年)などで
知られる女流歌人が綴った随筆より
少女時代の2つのエピソード
「私の生い立ち」「嘘」

【出演】
・与謝野晶子:内海祐紀
・先生:山川琴美
・浅野:大島由莉子
・少女:五十嵐由佳、大島由莉子、山川琴美

カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」

【作品紹介】
1883年初版発行。
つまらない焚き木から生まれた人形
ピノッキオは無垢で無知な考え無し。
自業自得とも言える苦難を経て
人間の子供になれるのか…?

【出演】
・ピノッキオ:五十嵐由佳
・ゼペット:大島由莉子
・コオロギ.狐.女神:藤本教子
・猫.裁判官.ロメオ.マグロ:山川琴美
・語り:尼子真理

村山籌子「十五夜のお月様」

■作品紹介
ある夜、お月様と小人が
街へ散歩に出ますと、
一人の女の子を見かけまして…。

2018年の中秋の名月は9月24日。

十五夜には少々早いですが
たまには月を眺めながら一杯いかがですか?

初出:1925(大正14)年

■出演

語り  呉圭崇
小人  大島由莉子
女の子 山川琴美

竹久夢二「絵入り小唄集 どんたく」


【作品紹介】
画家、詩人、作家、デザイナー…
大正ロマンのマルチアーティスト竹久夢二。
29歳で発表した処女出版詩集『どんたく』から4詩をイラストと共に紹介。

・紡車(いとぐるま)
・かくれんぼ
・みしらぬしまへ
・宵待草(よいまちぐさ)

【出演】
大島由莉子、五十嵐由佳

落語「ちはやふる」

■作品紹介
古典落語の演目の一つ。
ケン坊が学校の課題で百人一首の解釈をやることに。
それを知った父親は独特の解釈をケン坊に教え込んで…。

あなたならどう読み解きますか?

「ちはやふる 神代もきかず 竜田川
からくれなゐに 水くぐるとは」

2018年3月17日に漫画原作「ちはやふる」が映画化。
(広瀬すず 野村周平 新田真剣佑 上白石萌音)

■出演
父ちゃん  中澤まさとも
ケン坊   真一涼
竜田川   内匠靖明
千早太夫  山川琴美
神代    大島由莉子
語り    呉圭崇

☆脚本:吉岡平

小川未明「ある夜の星たちの話」

■作品紹介
ある冬の静かな夜。
澄んだ空気に紛れて
夜空に煌く星たちが
世間話に興じており…。

ときには空を見上げ
星々の輝きを眺めながら
果て無き宇宙に思いを
馳せてみるのも悪くないかも。

初出:1924(大正13)年1月7日

■出演
優しい星    内匠靖明
遠方の星    平居正行
一つの星    柏士文
製紙工場の煙突 呉圭崇
紡績工場の煙突 中澤まさとも
お母さん    五十嵐由佳
お姉さん    山川琴美
弟       真一涼
語り      大島由莉子

宮沢賢治「ざしき童子のはなし」

【作品紹介】
1926年(大正15年)発表。
東北地方に伝わる「ざしきわらし」
賢治の住むところにもいたそうです。
いったい、どんなのでしょう?

原作の4つのお話から2つを紹介。

【出演】
・語り:柏士文
・渡し守:髙坂篤志
・きれいな童子:大島由莉子
・大人:平居正行
・子供:五十嵐由佳、真一涼、山川琴美、内匠靖明、中澤まさとも

野村胡堂「身代わりの花嫁」

■作品紹介
兄、良一が新婚旅行当日に
交通事故を起こし、その容疑者に
兄の友人・氏家竜太郎が挙げられる。
彼の無実を晴らそうと
妹の勇美子は竜太郎の妹・曜子と共に
事件の解決へと乗り出すのだった。

いまやおなじみとなった
少女探偵ものの、さきがけ的作品。

初出:「少女倶楽部」1934(昭和9)年

■出演
語り     出先拓也
勇美子    山川琴美
詩子     五十嵐由佳
良一     内匠靖明
陽子     内海祐紀
石井     中澤まさとも
母親     尼子真理
関谷文三郎  柏士文
警察官&曲者 呉圭崇

落語「初天神」

■作品紹介
天神さんへ初天神のお参りに
行こうとしたおっ父。
だが、それを聞いた息子の金坊が
「連れてけ連れてけ」と騒ぎ立て…。

古典落語の代表作、最近では
NHK「超入門!落語 THE MOVIE」でも
放映された春風亭一之輔師匠の
「初天神」がおすすめ。

■出演
おっ父  中澤まさとも
おっ母  内海祐紀
金坊   真一涼
飴屋   出先拓也
団子屋  呉圭崇

小川未明「百合の花」

百合の花 画像■作品紹介
村一番のわんぱく者・太郎が
いつものように遊びまわっている最中に
起きた不思議な出来事。

夢と現の狭間に迷い込んだ
少年は果たして…。

1906(明治39年)初出。

■出演
太郎:中澤まさとも
花:五十嵐由佳
勇:内海祐紀
荻原の婆:尼子真理
語り:呉圭崇

水谷まさる「愛の讃歌」

aisan_book■作品紹介
1949(昭和24)年刊行。
戦後、少女たちに愛された少女小説。

戦争に負けた日本の未来を照らす
女学生たちの愛と笑いと食欲の物語。

■出演
・山本清子:五十嵐由佳
・小林春美:内海祐紀
・高山英子:大島由莉子
・小川先生:尼子真理
・吉田一郎:中澤まさとも
・青年:柏士文
・語り:出先拓也

小川未明「夏の晩方あった話」

ogwa mimei nattsunobangata gazo■作品紹介
毎日のように公園へ来ていた
紙芝居屋さんが、ある時飴屋さんに
変わっていた。

興味津々の子供たちは
矢継ぎ早に質問を投げかけて…。

夏の午後に起こった子供たちとの
素朴な優しさに満ちた交流。

■出演
おじさん  呉圭崇
花子さん  真一涼
正ちゃん  柏士文
年ちゃん  中澤まさとも
誠さん   五十嵐由佳
N     尼子真理

ギッシング「境遇の犠牲者」

gissing■作品紹介
高名な画家・バンクスが道端で見かけた
画才溢れる少年についていくと
そこで出会ったのは、少年の父
ホレス・キャッスルダインだった。
早速、彼の自信作を見てみると…。

当時の労働者階級を描いた
ジョージ・ギッシングの短編より音声化!

1891年初出

■出演
・ホレス・キャッスルダイン:柏士文
・ヒルダ:内海祐紀
・少年:大島由莉子
・ミユリエル:五十嵐由佳
・ゴッドフリー・バンクス:呉圭崇
・聞き手:藤本隆行

★脚本:吉岡平

チェーホフ「かき」

kaki■作品紹介
そぼ降る雨に濡れながら、
物乞いを続ける親子。

ひもじさの中で少年が
見かけたのは「かき」と
書かれたレストランのメニュー。

「かき・・・かきっていったい
何なんだ・・・?」

少年の奔放な妄想が爆発する
シニカルなユーモアに富んだ名作。

■出演
少年:真一涼
父親:柏士文
若い紳士1:呉圭崇
若い紳士2:中澤まさとも
女性コック:大島由莉子

★脚本:吉岡平

久生十蘭「母子像」

母子像画像■作品紹介
昭和27年初夏。
ある少年が進駐軍の
厚木キャンプを放火した。

なぜ少年はそのような
愚行を犯したのか?

周囲の大人たちによって
語られる少年の姿は
一体、どれが真実なのか…。

昭和28年、吉田健一の訳で
「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン」紙主催
国際短編小説コンクール1等の名作。

■出演

泉太郎:真一涼
ヨハネ:柏士文
太郎の母:尼子真理
米兵:呉圭崇
警察官:中澤まさとも
女性警察官:内海祐紀
ナレーション:出先拓也

★脚本:吉岡平

江戸川乱歩「宇宙怪人」

uckj■作品紹介
1953年発表。
突如、世界中に現れた銀色の円盤!
相次ぐ、宇宙怪人による誘拐事件!
名探偵vs星の侵略者!

■出演
・明智小五郎:中澤まさとも
・小林芳雄:五十嵐由佳
・虎井博士:呉圭崇
・少年ほか:真一涼
・学者ほか:柏士文
・語り:尼子真理
・????:出先拓也

山川方夫「夏の葬列」

夏の葬列 画像

【作品紹介】
太平洋戦争終戦前日から10数年。
「わたし」があの時犯した過ちと後悔に苛まれながら向かったのは、
当時疎開していた村だった。

国語の教材にも選ばれた異色の名作。
初出:1962年「ヒッチコックマガジン」

【出演】
わたし/大人:出先拓也
わたし/少年:真一涼
ヒロ子:五十嵐由佳
村の少年:中澤まさとも
村人:柏士文

★脚本:吉岡平