唯円「歎異抄」


【作品紹介】
浄土真宗宗祖、親鸞死後、師の教えと異なった教えが伝えられていることを嘆いた弟子によって記された。
対話形式の九条と十三条を抜粋。

【出演】
・親鸞:出先拓也
・唯円:髙坂篤志

アルフレッド・ド・ミュッセ「戯れに恋はすまじ-On ne badine pas avec l’amour-」

【作品紹介】
女流作家ジョルジュ・サンドとのロマンスでも知られる青春の詩人ミュッセ作。
1834年発表。

思いを寄せあう幼馴染の男女二人による、恋のかけひき、当てこすり耳こすり。

本作を基にガブリエル・ピエルネが歌劇、カミーユ・サン=サーンスが劇音楽を作曲。

【出演】
・ペルディカン:髙坂篤志
・カミーユ:山川琴美
・ロゼット:藤本教子
・男爵:呉圭崇

エドモンド・デ・アミーチス「父の看護人」

■作品紹介
ある学校で毎月行われる「先生のお話」。
今回は、あるナポリの少年が
病に倒れた父を看病するお話。
級長のデロッシが読むことになり…。

小説「クオレ」より抜粋。

■出演
チチッロ    真一涼
おとう     平居正行
父親      中澤まさとも
医師      呉圭崇
看護師     尼子真理
ペルボーニ先生 出先拓也
デロッシ    五十嵐由佳
ガッローネ   大島由莉子
エンリーコ   内海祐紀

☆吉岡平

坪内逍遥「家庭用児童劇-田舎の鼠と東京の鼠-」

【作品紹介】
文豪・演劇界の第一人者が書いたこども達の為の演劇台本集より。
イソップ寓話を脚色した作品。
1922(大正11年)刊行。

【出演】
・忠助:大島由莉子
・忠吉:五十嵐由佳
・ボウイ①:尼子真理
・ボウイ②:内海祐紀

坪内逍遥「家庭用児童劇-触ると金-」

【作品紹介】
シェイクスピア戯曲の翻訳で知られる著者が、子供たちが家庭内で演じる為に発表。
1922(大正11年)刊行。

【出演】
・爺:内海祐紀
・こがね:五十嵐由佳
・女中:尼子真理
・大黒さま:大島由莉子

豊島与志雄「狸のお祭り」

■作品紹介
月のきれいな夜に獲物を求めて
森をうろつく次郎七と五郎八。
そんなとき、偶然見かけた狸を
打ち捕ろうとしたら…。

狸と人間のばかし合い?
はじまりはじまり~。

初出:1921(大正10)年2月

■出演
次郎七  髙坂篤志
五郎八  平居正行
ご隠居  出先拓也
女将   大島由莉子
狸    山川琴美
語り   藤本教子

きく名画「フラゴナール/ぶらんこ」と「フランス革命」


18世紀、フランスで流行した芸術様式「ロココ」を代表する画家
ジャン・オノレ・フラゴナール(1732-1806年)作
甘く快楽的な作品「ぶらんこ」。

・ロココ期に流行した「雅宴画」とは?
・「ぶらんこ」のエロティック&アンモラルな意味とは?
・ロココ美術がフランス革命を呼んだ?

【出演】
・語り:大島由莉子
・貴族:山川琴美

【登場名画】
・アントワーヌ・ヴァトー「シテール島への巡礼」
・ニコラ・ランクレ「踊るカマルゴ嬢」
・フラゴナール「逢い引き」「恋人の戴冠」「ぶらんこ」
・ジャン=ピエール・ウエル「バスティーユ襲撃」

太宰治「眉山」

■作品紹介
ある小説家の馴染みの居酒屋「若松屋」。
そこのトシちゃんという若い女中は
大の小説好きだが知ったかぶりのあまり
お客連中から少々うとまれていた。
或る日、小説家が若松屋に向かうと…。

太宰、晩年の短編作品。
本作品が収録されている表題作
「グッド・バイ」を執筆中に世を去った。

初出:1948年3月

■出演

太宰   呉圭崇
トシ   大島由莉子
友人1  平居正行
友人2   内匠靖明
友人3  中澤まさとも
友人4  内海祐紀
女将さん 尼子真理
橋田   出先拓也

芥川龍之介「運」

 

■作品紹介

「人間万事塞翁が馬」どこで運が巡ってくるか分かるものではない。
手っ取り早く運が巡ってこないかと考える青侍が
暇つぶしに立ち寄った店先の老人へ何とはなしに聞いてみると…。
・初出1917年(大正6年)
■出演
青侍     髙坂篤志
老人     出先拓也
娘      五十嵐由佳
坊主/観音様   柏士文
タイトル   内匠靖明

落語「黄金の大黒」

■作品紹介
貧乏長屋の衆が大家さんに呼び出され、何事かと思案する一同だが…。
思わぬ幸運を手にした大家さんのおすそ分けに大喜び。
しかしごちそうにありつくには一筋縄ではいかず…。

落語の方ではおなじみ
貧乏長屋の連中が出てくると話も自然とできてくるようで。

■出演
兄い   内匠靖明
熊    髙坂篤志
与太郎  真一涼
三ちゃん 大島由莉子
清さん  中澤まさとも
金ちゃん 柏士文
大家   平居正行
語り   山川琴美
大黒   五十嵐由佳

渡辺温「イワンとイワンの兄」

■作品紹介
賢い兄と知恵の足りない弟のイワン。
亡き父はイワンの将来を案じて
「行く末」を彼に残したのだが…。

初出:「新青年」1928(昭和3)年1月

■出演
イワン    中澤まさとも
イワンの兄  呉圭崇
娘      五十嵐由佳
父      出先拓也
語り     尼子真理

説教話「しんとく丸」

■作品紹介
子宝に恵まれぬ長者夫婦が
清水の観音に願掛けをすると…。
前世の宿業を許されて
授かったのは玉のような男の子。

しんとく丸と名付けられ
立派に育つが、その人生は
苦難に満ちたものであり…。

説教話の代表作。
これが記された最古の刊本は
1648年、佐渡七太夫正本。

現代では様々な形で派生しており
藤原竜也主演の「身毒丸」もそのひとつ。

■出演
しんとく丸   真一涼
乙姫      山川琴美
信吉の長者(樵) 柏士文
妻(蛇)     大島由莉子
義母(燕)    内海祐紀
仲光(雉)    呉圭崇
観音      中澤まさとも
語り手     出先拓也

☆脚本:吉岡平

吉田兼好「徒然草-四十五段、六十八段-」

【作品紹介】
日本三大随筆の一つより

・榎木の僧正(四十五段)
・筑紫の押領使(六十八段)

深く信をいたしぬれば
かかる徳もありけるにこそ…

【出演】
・吉田兼好:内海祐紀
・良覚僧正:呉圭崇
・押領使:大島由莉子
・賊:出先拓也
・賊:柏士文
・??:中澤まさとも
・??:髙坂篤志
・女:尼子真理、五十嵐由佳、真一涼、山川琴美

岡本かの子「鯉魚」

■作品紹介
京都嵐山にある臨川寺。
そこで生活する沙弥の昭青年が
いつものように鯉たちへ
生飯(さば)を与えようと川へ向かうと…。

そこで偶然出会った美少女・早百合に
心奪われるのだった。

ひそかに始まる二人の逢瀬。
だが、それに気づいた先輩僧たちは…。

■出演
昭沙弥    髙坂篤志
早百合姫   山川琴美
僧1     柏士文
僧2     呉圭崇
僧3     中澤まさとも
住持三要   出先拓也
語り     内海祐紀

小泉八雲「破約-OF A PROMISE BROKEN-」

【作品紹介】
1901年出版『日本雑記』より。

「決して再婚はしない」

武士は、死の床にある妻に誓う。
だが、その約束が破られた時…。

【出演】
・夫:柏士文
・妻:内海祐紀
・後妻:五十嵐由佳
・武士:中澤まさとも、呉圭崇
・語り:内匠靖明

太安万侶「古事記-三貴神-」

【作品紹介】
この国が、まだ浮いた油のようで
クラゲみたいにフワフワしていた頃―。
天つ神々が、夫婦神に命じました。

「国土を造り固め、諸神を産みなさい」

様々な暗喩隠喩が散りばめられた創世記。

【出演】
・イザナギ:内匠靖明
・イザナミ:五十嵐由佳
・カグツチ:柏士文
・語り:出先拓也
・黄泉醜女:内海祐紀、真一涼、尼子真理、柏士文、中澤まさとも

司馬遷「史記-蒙恬列伝-」

【作品紹介】
秦の名将・蒙恬。
祖父・蒙驁から秦に仕え、父の蒙武、
弟の蒙殻とともに、天下統一に貢献。

だが、始皇帝の死後
悪臣たちの陰謀によって・・・

【出演】
・語り:中澤まさとも
・蒙恬:内匠靖明
・趙高:出先拓也
・李斯:柏士文
・始皇帝:呉圭崇

太宰治「チャンス」

■作品紹介
太宰治のちょっとひねくれた恋愛論。
「恋愛はチャンスではない、意志である」

彼独特の皮肉とユーモアに満ちた言葉の数々は
現代の草食系男子こそ必読では?

初出:1946(昭和21年)

■出演
太宰N    呉圭崇
太宰青年時代 内匠靖明
お篠     山川琴美
芸妓1    内海祐紀
芸妓2    尼子真理
番頭     柏士文

吉田兼好「徒然草」

【作品紹介】
日本三大随筆の一つより
・女性の話(三十一、三十二段)
・名人の話(百九、百十段)
・謎の言葉の話(百三十五段)を抜粋。

「むまのきつりやうきつにのを
かなかくぼれいりくれんとう」って?

【出演】
・吉田兼好:内海祐紀
・堀川具親(双六名人):柏士文
・藤原資季(木登り名人):呉圭崇
・源具氏:中澤まさとも
・貴族:大島由莉子
・手紙の女:尼子真理
・具親の恋人:真一涼
・女房:五十嵐由佳

中島敦「悟浄出世」

gojyousyuxtutatu■作品紹介
西遊記で知られる河童の妖怪・沙悟浄。
彼がなぜ悟空達と旅をする事となったか…?

天竺を目指す旅の前日譚として描かれた
異色の短編。
最近では万城目学「悟浄出立」も文庫化。

■出演
悟浄        中澤まさとも
黒卵道人 坐忘先生 呉圭崇
沙虹陰士 木叉恵岸 内海祐紀
班衣けっ婆     五十嵐由佳
観世音菩薩     尼子真理
語り 魚怪     出先拓也

レスコーフ「真珠の首飾り-クリスマスの物語-」

snjkb■作品紹介
クリスマス・シーズン、19世紀ロシア。
人望ある独身紳士が兄夫婦に切り出した。

「僕に女房を世話してください!」

ロシア文学黄金時代の人気作家の名短編。

■出演
・僕:出先拓也
・弟:中澤まさとも
・妻:尼子真理
・マーシェンカ:五十嵐由佳
・ニコライ:呉圭崇
・人々:内海祐紀、大島由莉子、柏士文