【ランボオ詩集/中原中也:訳】より「わが放浪」「幸福」


フランス・放浪の天才詩人ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(Jean Nicolas Arthur Rimbaud, 1854年10月20日 – 1891年11月10日)
波乱万丈な短い生涯で、象徴派を代表する数々の詩を発表。
世界中の若者に愛され、三島由紀夫もランボオの「魂」を賛美。

同じフランスの詩人ヴェルレーヌとの恋愛劇は、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化(太陽と月に背いて)。

翻訳は、ランボオと同じく早熟早逝の天才詩人・中原中也。

【朗読】中澤まさとも

【万葉集】大伴家持と防人の恋の歌

【大伴家持の恋の歌】
百年に 老舌いでて よよむとも 我は厭わじ 恋はますとも

(現代語訳)
あなたが百歳になって、もの言う声さえも歯を漏れがちに、
はっきりしないようになっても。
嫌わずにいつまでも、ずっと愛し続けよう。
恋が募る事はあっても、あなたを捨てたりはしない。

【大海人皇子の答えられた御歌】
我が妻は いとく恋いらし のむ水にさえ見えて よに忘られず

(現代語訳)
自分の妻は、ひどく私に恋こがれているようだ。
私の飲む水にまで、影が映って見えるのだから。
真実、忘れられはしない。

【出演】山川琴美、藤本教子、大島由莉子

【万葉集】額田王と大海人皇子の御歌

【大海人皇子、蒲生野で狩りをされた時、額田王の作られた歌】
あかねさす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる

(現代語訳)
紫の花が咲いている天子の御料である野原を通って
我が懐かしい君が、袖を振り、私に思う心を示していらっしゃる。
ああ、この姿を見張りが見てはいないでしょうか?

【大海人皇子の答えられた御歌】
むらさきの にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに吾恋ひめやも

(現代語訳)
ほれぼれするような、愛しい人よ。
憎いと思っているのなら、人妻であるお前をどうして私がこんなに恋い焦がれるものか。

【出演】大島由莉子、五十嵐由佳

萩原朔太郎「芥川竜之介の死」

【作品紹介】
「日本近代詩の父」萩原朔太郎
芥川の死に寄せて。

彼は芸術至上主義の傷ましい殉教者だ
見よ!この崇高な山頂に
一つの新しい石碑が建っている
いくつかの坂を越えて
遠い時代の旅人はそこを登るであろう

【出演】
・萩原朔太郎:大島由莉子
・芥川竜之介:内匠靖明
・室生犀星(女中):山川琴美

竹久夢二「絵入り小唄集 どんたく」


【作品紹介】
画家、詩人、作家、デザイナー…
大正ロマンのマルチアーティスト竹久夢二。
29歳で発表した処女出版詩集『どんたく』から4詩をイラストと共に紹介。

・紡車(いとぐるま)
・かくれんぼ
・みしらぬしまへ
・宵待草(よいまちぐさ)

【出演】
大島由莉子、五十嵐由佳

ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」

【作品紹介】
1897年初演のフランスの戯曲
現在まで日本を含む世界中で上演。
17世紀に実在した剣豪作家が主人公。

大きく長すぎる鼻を気にするシラノは
愛するロクサーヌに思いを告げらない。
だが、ある時、彼女に呼ばれ…。

【出演】
・シラノ・ド・ベルジュラック:内匠靖明
・ロクサーヌ:五十嵐由佳
・クリスチャン:中澤まさとも
・語り:大島由莉子

紫式部「紫式部日記」

【作品紹介】
1010年(寛弘7年)頃成立。
慣れない宮廷生活や藤原道長との思い出
清少納言らの批評などを綴る。

【出演】
・紫式部:大島由莉子
・藤原道長:呉圭崇
・清少納言:五十嵐由佳
・女房:内海祐紀、尼子真理、山川琴美

夏目漱石「草枕」

【作品紹介】
1906(明治39)年発表。
日露戦争中、世俗を厭う青年画家は
「非人情の旅」に出かける。

漱石の文学論・芸術論・文明論などが
随所に語られる「俳句的小説」。

【出演】
・画工 :内匠靖明
・那美:内海祐紀
・久一:平居正行

紫式部「源氏物語-若紫-」

【作品情報】
ある帝の御世のこと。
光り輝くように美しい雅な君・光源氏は
北山の寺へ祈祷に出かけられました。
そこで愛しい人に生写しの娘と会い…。

【出演】
・光源氏:内匠靖明
・若紫:五十嵐由佳
・尼君:真一涼
・少納言:内海祐紀
・語り:大島由莉子

落語「ちはやふる」

■作品紹介
古典落語の演目の一つ。
ケン坊が学校の課題で百人一首の解釈をやることに。
それを知った父親は独特の解釈をケン坊に教え込んで…。

あなたならどう読み解きますか?

「ちはやふる 神代もきかず 竜田川
からくれなゐに 水くぐるとは」

2018年3月17日に漫画原作「ちはやふる」が映画化。
(広瀬すず 野村周平 新田真剣佑 上白石萌音)

■出演
父ちゃん  中澤まさとも
ケン坊   真一涼
竜田川   内匠靖明
千早太夫  山川琴美
神代    大島由莉子
語り    呉圭崇

☆脚本:吉岡平

伊勢物語より「神の斎垣」「つくも髪」

【作品紹介】
平安時代随一の歌人で色好みの在原業平。
彼をモデルにしたとされる「男」の
奔放な愛と風流で情け深い心を描く
「第七一段」と「第六九段」。

【出演】
・在原業平:中澤まさとも
・斎宮の女:五十嵐由佳
・老女:内海祐紀
・老女の息子:尼子真理
・語り:大島由莉子

ボードレール「パリの憂鬱-Le Spleen de Paris-」

pariyu【作品紹介】
「悪の華」などで知られる19世紀
フランスを代表する詩人の死後
1869年に出版された散文詩集より

・「異人さん」
・「計画」
・「どこへでも この世の外へ」

【出演】
・詩人:中澤まさとも
・男:柏士文
・語り:出先拓也、大島由莉子
・女:五十嵐由佳
・夫婦:呉圭崇、内海祐紀

シェイクスピア「ウィンザーの陽気な女房たち」

winbook■作品紹介
酒好きの太っちょ老騎士フォルスタッフは
ウィンザーに住む資産家の妻二人を口説き
財産を巻き上げようと企むが…?

シェイクスピア作品中、唯一の市民劇。
ヴェルディらによってオペラ化も。

■出演
・フォルスタッフ:出先拓也
・フォード:中澤まさとも
・フォード夫人:内海祐紀
・ペイジ夫人:大島由莉子
・メイド:五十嵐由佳

長谷川伸「瞼の母」

mbthh■作品紹介
1930年(昭和五年)作。
幼年に母と離別した渡世人・忠太郎。
瞼を閉じて映る、優しき母の面影―。

日本人の心を掻き毟る大衆演劇の大定番。

■出演
・番場の忠太郎:中澤まさとも
・おはま:大島由莉子
・お登勢:真一涼
・半次郎:柏士文
・半次郎の母:内海祐紀
・金五郎:出先拓也

十返舎一九「東海道中膝栗毛-御油より赤坂-」

tkdgy■作品紹介
江戸時代随一の滑稽旅行小説。
愛知県豊川市御油と赤坂が舞台。

新内や歌舞伎にも脚色された、
「キツネ騒動」を描く、有名な段。

■出演
・弥次郎兵衛:内匠靖明
・喜多八:中澤まさとも
・老婆:尼子真理
・女将:真一涼
・留め女(題目):五十嵐由佳
・留め女たち:上田早紀、大島由莉子

清少納言「枕草子」

nagon■作品紹介
きらめく感性で宮廷生活を綴った、
日本三大随筆の一つ。
およそ三百段ある文章の中から、
「恋愛」にまつわる三段を抜粋。

■出演
・清少納言…五十嵐由佳
・女房たち(※登場順)
…真一涼、尼子真理、大島由莉子、上田早紀
・貴族たち(※登場順)
…中澤まさとも、出先拓也、呉圭崇、柏士文

マーク・トウェイン「ジャンヌ・ダルク」

jd■作品紹介
1431年、19才で異端者として火刑
1456年、復権裁判により異端撤回
1920年、聖人に認定
トムソーヤ」著者が描く聖なる乙女。

■出演
・ジャンヌ:五十嵐由佳
・私(語り手):中澤まさとも
・シャルル7世:呉圭崇
・兵ほか:内匠靖明、出先拓也、柏士文
・民ほか:大島由莉子、雪代綾乃、真一涼

カール・ブッセ「山のあなた」

yamano■作品紹介

山のあなたの空遠く
「幸い」住むと人の言う
ああ、我、人と尋め行きて
涙さしぐみ、帰り来ぬ
山のあなたになお遠く
「幸い」住むと人の言う

「幸せ」はどこにあるのでしょう?
きっと空の向う、人生と言う旅の果て
はるか彼方に、あるのです。

■出演
・旅人:中澤まさとも
・女:福岡りえ
・男:呉圭崇

堀辰雄「風立ちぬ」


■作品紹介

 『風ち立ぬ、いざ生きめやも…』

筆者と死別した婚約者。
2人の哀しく美しい愛の日々を描く。

堀辰雄は、同名ジブリ映画の主人公
『二郎』のモデルの1人。

■出演
・私:内匠靖明
・お前(節子):尼子真理
・院長:出先拓也

ツルゲーネフ「はつ恋」

■作品紹介

作者自身のはつ恋を
下敷きにした自伝的小説。

嗚呼…青春よ!青春よ!
お前は、宇宙のあらゆる財宝を
独り占めにしていく!

■出演  
・ウラジミール:中澤まさとも
・ジナイーダ:上田早紀
・父:小林貴祐
・ルーシン:出先拓也
・若者:柏士文・呉圭崇

中島敦「山月記」

 ■作品紹介sangetu

夢破れ虎になってしまった男。
その深き悲しみと憂い…。

男同士の変わらぬ友情。

■出演
・ナレーター:出先拓也
・袁:小林貴祐
・李徴:柏士文