伝記「ナイチンゲール物語」(リモート収録)

Florence Nightingale、1820年5月12日 – 1910​年8月13日
「近代看護の母」「看護師の祖」「ランプを持ったレディ」、ナイチンゲール。
裕福な家に生まれながらも、時代の激動に身を投じた彼女の生涯を描く。

【出演】
フローレンス・ナイチンゲール:山川琴美
シドニー・ハーバート:中澤まさとも
語り:呉圭崇
将校+負傷兵:出先拓也、呉圭崇、内匠靖明

※出演者それぞれが別の場所・機材で録音した作品です。

萩原朔太郎「ウォーソン夫人の黒猫」(リモート収録)

1929年7月号「文藝春秋」初出。
頭脳もよく、相当に教育もある女性が悩まされる「黒猫の怪異」。
この物語の主題は、ゼームス教授の心理学書に引例された、一実話である。

【出演】
語り:出先拓也
ウォーソン夫人:山川琴美
老博士:呉圭崇

※出演者それぞれが別の場所・機材で録音した作品です。

春秋左氏伝より「宋襄の仁」(リモート収録)

孔子の編纂とも伝わる歴史書「春秋」の解釈書より、有名な「無用の情け」を表す「宋襄の仁」の語源エピソード。
本書は、君子のあるべき姿、生きる上での示唆に富み、西郷隆盛や「三国志」の名将関羽も愛読したと言われる。

【出演】
語り :出先拓也
襄公 :中澤まさとも
公孫固 :内匠靖明
子魚 :呉圭崇

※出演者それぞれが別の場所・機材で録音した作品です。

永倉新八「新撰組顛末記-島原遊郭流連-」

慶応三年正月。
新撰組幹部、永倉新八・斎藤一・伊東甲子太郎
隊規違反であわや…?の巻。

【出演】
永倉新八:内匠靖明
伊東甲子太郎:中澤まさとも
斎藤一:平居正行
近藤勇:出先拓也
土方歳三:呉圭崇
芸妓:大島由莉子ほか

高村光雲「幕末維新懐古談(一度家に帰り父に誡められたはなし)」

明治大正期を代表する彫刻家で「老猿」「西郷隆盛銅像」で知られる光雲が幼き日の父との思い出を振り返る。
詩人・彫刻家の高村光太郎、鋳金家の高村豊周は、光雲の息子。

【出演】
高村光蔵:出先拓也
父:内匠靖明

直木三十五「宮本武蔵」

剣聖・宮本武蔵の青年期から死までの求道を吉岡一門との一乗寺決闘、巌流・佐々木小次郎との心理戦などを通して描く。

「直木賞」は直木三十五死後の昭和10年、文藝春秋社長・菊池寛により設置。

【出演】
宮本武蔵:内匠靖明
語り:後藤ヒロキ
新免無二斎:呉圭崇
吉岡の門弟、青木城右衛門:中澤まさとも
吉岡の門弟:出先拓也

【番外編/おうち朗読】泉鏡花「幼い頃の記憶」


1912(明治45)年発表。
「夢に見たのか、生れぬ前に見たのか、或は本当に見たのか」
鏡花が幼い頃に出会い、再会に胸躍らす、ある少女との心象風景。

【朗読】中澤まさとも

※出演者の自宅で録音した朗読作品です。

【番外編/おうち朗読】芥川龍之介「孤独地獄」

私(芥川)が母から聞いたのは大通である大叔父・細木香以の話であった。
彼が吉原の玉屋で禅超という僧侶と会った事から物語は始まり…。

※大通とは…遊興に詳しい、ほんとうに通の人、など。

【朗読】出先拓也

※出演者の自宅で録音した朗読作品です。

【番外編/おうち朗読】鴨長明「方丈記」

日本三大随筆の一つ。
無常観、脱俗世を綴った鎌倉時代の隠者文学の代表作。
主に山中の草庵での閑居生活を語った後半部分を朗読。

【朗読】呉圭崇

※出演者の自宅で録音した朗読作品です。

篠田鉱造「幕末百話」

1902年「報知新聞」に連載された幕末維新期の回顧談集。
庶民たちが体験した時代の激変をジャーナリスト・新聞記者の篠田鉱造が記す。

【出演】
・浮世床 ちょんまげ話:呉圭崇
・御一新前後の肉食:朝比奈幸
・維新前後 刀商と西洋人:神保巴
・正月の夜 江戸の物騒:後藤ヒロキ

太宰治「津軽」

【作品紹介】
1944年刊行、太宰の自伝的小説。
作家は故郷を歩き、旧知の人々と触れ合い、自らの本質を見出していく。

【出演】
・太宰治:中澤まさとも
・N:柏士文
・S:髙坂篤志
・H:出先拓也
・兄:呉圭崇
・妻:尼子真理
・女:真一涼
・太宰(子供時代):山川琴美
・たけ:藤本教子

与謝野晶子「私の見た少女 」

【作品紹介】
『君死にたまふことなかれ』などで
知られる女流歌人の随筆より。
2人の少女とのエピソード
「伊予生まれの渡辺さん」
「巴里のエレンヌさん」

【出演】
・与謝野晶子:大島由莉子
・渡辺:山川琴美
・エレンヌ:五十嵐由佳
・与謝野蕪村:内海祐紀

与謝野晶子「私の生い立ち 」

【作品紹介】
歌集『みだれ髪』(1901年)などで
知られる女流歌人が綴った随筆より
少女時代の2つのエピソード
「私の生い立ち」「嘘」

【出演】
・与謝野晶子:内海祐紀
・先生:山川琴美
・浅野:大島由莉子
・少女:五十嵐由佳、大島由莉子、山川琴美

【きく名画】ジャック=ルイ・ダヴィッド/ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト


フランスの新古典主義を代表する画家
ジャック=ルイ・ダヴィッド
(1748年8月30日~1825年12月29日)。

革命前後、激動のフランスで活躍し、ナポレオンの首席画家に。
誰もが知るナポレオンの英雄像を知らしめた彼の名画
かなりの脚色がなされているそうですが…?

【出演】
・語り:山川琴美

【登場名画】
■ダヴィッド作
・ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト
・マリー・アントワネット最後の肖像
・テニスコートの誓い
・ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠
・ナポレオンの肖像(3枚)
■ジャン=ピエール・ウエル作「バスティーユ襲撃」

萩原朔太郎「芥川竜之介の死」

【作品紹介】
「日本近代詩の父」萩原朔太郎
芥川の死に寄せて。

彼は芸術至上主義の傷ましい殉教者だ
見よ!この崇高な山頂に
一つの新しい石碑が建っている
いくつかの坂を越えて
遠い時代の旅人はそこを登るであろう

【出演】
・萩原朔太郎:大島由莉子
・芥川竜之介:内匠靖明
・室生犀星(女中):山川琴美

室生犀星「安らかならざるもの」

【作品紹介】
金沢三文豪の一人、室生犀星
友人・芥川龍之介の死に寄せて。

芥川君は偉い奴であった。
あんなに偉い友人を持って誇らしかった。
あの男に負けてはならん気合も感じていた。

【出演】
・室生犀星:藤本教子
・芥川龍之介:内匠靖明
・萩原朔太郎:尼子真理

きく名画「エドゥアール・マネ/草上の昼食」


19世紀パリの高級官僚の息子として生まれたマネ。
近代絵画の父と呼ばれていますが、当時としてはスキャンダラスな作品も発表。
1863年「草上の昼食」は、その代表。
一体、どこがマズかったのでしょうか?

【出演】
・語り:五十嵐由佳
・批評家:大島由莉子、山川琴美

【登場名画】
・マネ作「草上の昼食」「自画像」
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」
「笛を吹く少年」「フォリー・ベルジェールのバー」
・ピーテル・パウル・ルーベンス作「三美神」
・サンドロ・ボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」

アーネスト・トンプソン・シートン「狼王ロボ」

【作品紹介】
19世紀末・アメリカのニューメキシコ州コランポー。
この広大な土地を支配した偉大な狼王ロボに
画家であり「動物記」の著者、ナチュラリスト・シートンが挑む。

【出演】
・シートン:髙坂篤志
・牧場主:呉圭崇
・カウボーイ:内匠靖明、出先拓也

きく名画「フラゴナール/ぶらんこ」と「フランス革命」


18世紀、フランスで流行した芸術様式「ロココ」を代表する画家
ジャン・オノレ・フラゴナール(1732-1806年)作
甘く快楽的な作品「ぶらんこ」。

・ロココ期に流行した「雅宴画」とは?
・「ぶらんこ」のエロティック&アンモラルな意味とは?
・ロココ美術がフランス革命を呼んだ?

【出演】
・語り:大島由莉子
・貴族:山川琴美

【登場名画】
・アントワーヌ・ヴァトー「シテール島への巡礼」
・ニコラ・ランクレ「踊るカマルゴ嬢」
・フラゴナール「逢い引き」「恋人の戴冠」「ぶらんこ」
・ジャン=ピエール・ウエル「バスティーユ襲撃」

谷崎潤一郎「美男」

【作品紹介】
1916(大正5)年発表。
”天性の麗質”を持つ色魔Kは
次から次へと情婦を作り
享楽的な人生を送っていたが…

Kのモデルは谷崎の知人
「鈴川」という芸名の男。

【出演】
・K:内匠靖明
・Kの細君:山川琴美
・銘酒屋の女:五十嵐由佳
・下女:大島由莉子
・刑事:呉圭崇
・語り(谷崎):出先拓也

三好十郎「炎の人 ゴッホ小伝」

【作品紹介】
1951年劇団民芸初演、第3回読売文学賞受賞の戯曲。
19世紀を代表する画家、ゴッホとゴーガン。
ゴッホの弟テオの支援もあり、南フランス・アルルで共同生活を始めたが…。

【出演】
・ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ:内匠靖明
・テオドール・ヴァン・ゴッホ:髙坂篤志
・ポール・ゴーガン:出先拓也
・ラシェル:内海祐紀
・男:中澤まさとも