萩原朔太郎「芥川竜之介の死」

【作品紹介】
「日本近代詩の父」萩原朔太郎
芥川の死に寄せて。

彼は芸術至上主義の傷ましい殉教者だ
見よ!この崇高な山頂に
一つの新しい石碑が建っている
いくつかの坂を越えて
遠い時代の旅人はそこを登るであろう

【出演】
・萩原朔太郎:大島由莉子
・芥川竜之介:内匠靖明
・室生犀星(女中):山川琴美

室生犀星「安らかならざるもの」

【作品紹介】
金沢三文豪の一人、室生犀星
友人・芥川龍之介の死に寄せて。

芥川君は偉い奴であった。
あんなに偉い友人を持って誇らしかった。
あの男に負けてはならん気合も感じていた。

【出演】
・室生犀星:藤本教子
・芥川龍之介:内匠靖明
・萩原朔太郎:尼子真理

きく名画「エドゥアール・マネ/草上の昼食」


19世紀パリの高級官僚の息子として生まれたマネ。
近代絵画の父と呼ばれていますが、当時としてはスキャンダラスな作品も発表。
1863年「草上の昼食」は、その代表。
一体、どこがマズかったのでしょうか?

【出演】
・語り:五十嵐由佳
・批評家:大島由莉子、山川琴美

【登場名画】
・マネ作「草上の昼食」「自画像」
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」
「笛を吹く少年」「フォリー・ベルジェールのバー」
・ピーテル・パウル・ルーベンス作「三美神」
・サンドロ・ボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」

アーネスト・トンプソン・シートン「狼王ロボ」

【作品紹介】
19世紀末・アメリカのニューメキシコ州コランポー。
この広大な土地を支配した偉大な狼王ロボに
画家であり「動物記」の著者、ナチュラリスト・シートンが挑む。

【出演】
・シートン:髙坂篤志
・牧場主:呉圭崇
・カウボーイ:内匠靖明、出先拓也

きく名画「フラゴナール/ぶらんこ」と「フランス革命」


18世紀、フランスで流行した芸術様式「ロココ」を代表する画家
ジャン・オノレ・フラゴナール(1732-1806年)作
甘く快楽的な作品「ぶらんこ」。

・ロココ期に流行した「雅宴画」とは?
・「ぶらんこ」のエロティック&アンモラルな意味とは?
・ロココ美術がフランス革命を呼んだ?

【出演】
・語り:大島由莉子
・貴族:山川琴美

【登場名画】
・アントワーヌ・ヴァトー「シテール島への巡礼」
・ニコラ・ランクレ「踊るカマルゴ嬢」
・フラゴナール「逢い引き」「恋人の戴冠」「ぶらんこ」
・ジャン=ピエール・ウエル「バスティーユ襲撃」

谷崎潤一郎「美男」

【作品紹介】
1916(大正5)年発表。
”天性の麗質”を持つ色魔Kは
次から次へと情婦を作り
享楽的な人生を送っていたが…

Kのモデルは谷崎の知人
「鈴川」という芸名の男。

【出演】
・K:内匠靖明
・Kの細君:山川琴美
・銘酒屋の女:五十嵐由佳
・下女:大島由莉子
・刑事:呉圭崇
・語り(谷崎):出先拓也

三好十郎「炎の人 ゴッホ小伝」

【作品紹介】
1951年劇団民芸初演、第3回読売文学賞受賞の戯曲。
19世紀を代表する画家、ゴッホとゴーガン。
ゴッホの弟テオの支援もあり、南フランス・アルルで共同生活を始めたが…。

【出演】
・ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ:内匠靖明
・テオドール・ヴァン・ゴッホ:髙坂篤志
・ポール・ゴーガン:出先拓也
・ラシェル:内海祐紀
・男:中澤まさとも

きく名画「レンブラント/夜警」

 

きく名画のドラマ第5弾。

バロック期の巨匠による世界三大名画の一つ「夜警」。
【光の魔術師】の代表作を、波乱に満ちた生涯と共に紹介。

発表当時の評判は…?
名画に描かれた発注者たちの反応は…?

【出演】
・ナレーション:大島由莉子

【登場名画】
「夜警」「自画像」「トビトとアンナ」
「長老たちに脅かされるスザンナ」「フローラに扮したサスキア」
「ガラリヤの海の嵐」「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」「イサクの犠牲」
「テュルプ博士の解剖学講義」「ダビデ王の手紙を手にしたバテシバの水浴」
「クラウディウス・キウィリスの謀議」「放蕩息子の帰還」
「アレクサンダー大王」「聖ペトロの否認」「酒場のレンブラントとサスキア」

 

紫式部「紫式部日記」

【作品紹介】
1010年(寛弘7年)頃成立。
慣れない宮廷生活や藤原道長との思い出
清少納言らの批評などを綴る。

【出演】
・紫式部:大島由莉子
・藤原道長:呉圭崇
・清少納言:五十嵐由佳
・女房:内海祐紀、尼子真理、山川琴美

きく名画「ミレー/オフィーリア」

 

番外編「きく名画のドラマ」第四弾。

「オフィーリアよ!尼寺へ行け!」
シェイクスピア三大悲劇の一つ「ハムレット」のヒロイン、
オフィーリアを描いた有名作。
名画誕生の裏側と、モデルの女性エリザベス・シッダルの悲劇を紹介。
【出演】
・ナレーション:五十嵐由佳
・セリフ:大島由莉子
【登場名画】
ミレー作「オフィーリア」
ドラクロワ作「ハムレット」連作
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ作「ベアタ・ベアトリクス」

横光利一「春は馬車に乗って」

■作品紹介
病床にふせる妻と看病する夫。
緩やかに訪れる妻の死をどうする事も出来ず
ただ見守る事しかできない悲しみと葛藤。
作者自身の体験を基に
夫婦の愛情と融和が描かれた名作。

初出:1927年(昭和2年)

■出演
夫:出先拓也
妻:山川琴美
語り:尼子真理

吉田兼好「徒然草-四十五段、六十八段-」

【作品紹介】
日本三大随筆の一つより

・榎木の僧正(四十五段)
・筑紫の押領使(六十八段)

深く信をいたしぬれば
かかる徳もありけるにこそ…

【出演】
・吉田兼好:内海祐紀
・良覚僧正:呉圭崇
・押領使:大島由莉子
・賊:出先拓也
・賊:柏士文
・??:中澤まさとも
・??:髙坂篤志
・女:尼子真理、五十嵐由佳、真一涼、山川琴美

ゴーゴリ「検察官」

【作品紹介】
1836年初演。
ロシアの官僚社会の腐敗を痛烈批判。
当時、特権階級から非難されるも
庶民から大喝采を浴びた。

日本でも度々上演。

【出演】
・市長:内匠靖明
・フレスタコーフ:中澤まさとも
・アンナ:山川琴美
・マリヤ:五十嵐由佳
・役人:呉圭崇、柏士文、出先拓也

太宰治「老(アルト)ハイデルベルヒ」

■作品紹介
誰もが心に持つ思い出の場所。
青春時代に過ごした三島へ再び訪れた津島氏。
思い描いた憧憬の地が今の彼の眼にはどう映ったのだろうか…。

マイヤー・フェルスターの「アルトハイデルベルク」を
モチーフに描かれた、郷愁を誘うノスタルジックな作品。

きくドラの過去作品
マイヤー・フェルスター「アルト・ハイデルベルク」も
合わせて聞くと、より深く楽しめるかも。

■出演
津島修治  中澤まさとも
佐吉    呉圭崇
さい    五十嵐由佳
修治の友人 柏士文
美知子   内海祐紀
母親    尼子真理
老店主   出先拓也

★脚本:吉岡平

吉田兼好「徒然草」

【作品紹介】
日本三大随筆の一つより
・女性の話(三十一、三十二段)
・名人の話(百九、百十段)
・謎の言葉の話(百三十五段)を抜粋。

「むまのきつりやうきつにのを
かなかくぼれいりくれんとう」って?

【出演】
・吉田兼好:内海祐紀
・堀川具親(双六名人):柏士文
・藤原資季(木登り名人):呉圭崇
・源具氏:中澤まさとも
・貴族:大島由莉子
・手紙の女:尼子真理
・具親の恋人:真一涼
・女房:五十嵐由佳

小林多喜二「老いた体操教師」

■作品紹介
生徒たちに人気の
体が不自由な体操教師。
しかし、あるとき彼が抱いた不安は
周囲に大きな波紋を起こして…。

プロレタリア文学の第一人者として
名を遺した小林多喜二の初期作品。

初出:1921年

■出演
T先生  出先拓也
T夫人  大島由莉子
生徒1  呉圭崇
生徒2  中澤まさとも
生徒3  内海祐紀
語り   尼子真理

★脚本:吉岡平

徳田秋声「和解」

【作品紹介】
1933年発表。
文豪・尾崎紅葉門下四天王
「徳田秋声」と「泉鏡花」。
絶縁状態だった二人だが、ある日、
鏡花の弟・豊春が秋声を訪ね…。

【出演】
・徳田秋声:出先拓也
・泉豊春:呉圭崇
・泉鏡花:中澤まさとも

谷崎潤一郎「文壇昔ばなし」

【作品紹介】
谷崎晩年の文壇エッセイより
「泉鏡花」「徳田秋声」「芥川龍之介」
との思い出を紹介。

【出演】
・谷崎潤一郎:呉圭崇
・徳田秋声:出先拓也
・泉鏡花:中澤まさとも
・芥川龍之介:内海祐紀

中勘助「漱石先生と私」

中勘助 画像■作品紹介
「私が初めて先生と出会ったのは
第一高等学校に英語教師として
赴任されたときだった…」

夏目漱石の弟子として静かな輝きを放った中勘助が師との邂逅から別れまでを描いた名作。

■出演
私(中勘助) 中澤まさとも
夏目漱石   出先拓也
寺田虎彦   呉圭崇
学生1    内海祐紀
学生2    呉圭崇
夏目家の女中 尼子真理

★脚本:吉岡平

国木田独歩「あの時分」

dopp■作品紹介
過ぎ去った学生時代―。
語れば青春の血潮、頬にのぼり
目輝き、声までが艶を持ち
優しさや涙さえ催される―。

そんな明治の「あの時分」を
自然主義文学の先駆者が振り返る。

■出演
・私:中澤まさとも
・木村:出先拓也
・鷹見:呉圭崇
・樋口:尼子真理
・女主人:内海祐紀
・鸚鵡:五十嵐由佳

行友李風「国定忠治」

【作品紹介】
民・百姓の為に戦い、
赤城山にたてこもった国定忠治。
だが幕府に追われ、一家は解散。
忠治は、山を下りることを決意する…。

大衆演劇の傑作。
忠治の侠客伝は浪曲・映画化も。

【出演】
・国定忠治:中澤まさとも
・清水巌鉄:柏士文
・高山定八:呉圭崇
・語り:出先拓也