鈴木三重吉「デイモンとピシアス」

【作品紹介】
1920年、児童雑誌『赤い鳥』で発表。
作者は同雑誌の創刊者でもある。
この作品と同じく「友情と信頼」をテーマにした太宰治のあの小説は1940年発表。

出演】
・ディオニシアス:柏士文
・ピシアス:真一涼
・デイモン:山川琴美
・語り:呉圭崇

永井荷風「つゆのあとさき」

【作品紹介】
放蕩と無頼の作家、1931年の作品。
昭和初期の東京・銀座を舞台に、逞しく自由と性を謳歌する女給の姿を描く。

1956年、中村登監督、杉田弘子、大木実、有馬稲子、東野英治郎出演で映画化。

【出演】
・君江:五十嵐由佳
・清岡進:中澤まさとも
・松崎:呉圭崇
・矢田:柏士文
・川島金之助:出先拓也
・運転手:髙坂篤志
・語り:大島由莉子

旧約聖書「士師記」より「サムソンとデリラ」

■作品紹介
紀元前1150年、ペリシテ人たちに虐げられていたヘブライの民をその剛力無双で開放に導いたサムソン。

だが、彼を快く思わぬペリシテ人たちから美女・デリラが刺客として送り込まれて…。

過去に何度も映画化。
作曲家・サン=サーンスによるオペラは今も人々の心を震わせる。

■出演
サムソン  出先拓也
デリラ   大島由莉子
大司祭   呉圭崇
アビメレク 柏士文
少年    真一涼
未亡人   藤本教子
語り    尼子真理

☆脚本:吉岡平

ヘッベル「ユディト-Judith-」

【作品紹介】
ドイツ最大の悲劇作家1840年の処女作。
旧約聖書外典【ユディト記】より
敵将を惑乱し首を取った美女の物語を脚色。
クリムト、ボッティチェリ、クラナーハ、カラヴァッジオ等、多くの画家にも描かれた。

【出演】
・ユディト:大島由莉子
・ホロフェルネス:中澤まさとも
・ミルファ:五十嵐由佳
・エーフライム:柏士文
・兵士:呉圭崇

渡辺温「薔薇の女」

■作品紹介
偶然、馬車に乗り合わせた者同士で話題に出たのは、義賊・ザバタスだった。
しかし話をしてると事態は妙な方向に…。

初出:1927(昭和2年)

■出演
私      平居正行
パリロ    呉圭崇
フェリラ   柏士文
ラメツ    髙坂篤志
男      中澤まさとも
女      山川琴美

唯円「歎異抄」


【作品紹介】
浄土真宗宗祖、親鸞死後、師の教えと異なった教えが伝えられていることを嘆いた弟子によって記された。
対話形式の九条と十三条を抜粋。

【出演】
・親鸞:出先拓也
・唯円:髙坂篤志

野村胡堂「銭形平次捕物控 茶汲み四人娘」

■作品紹介
八五郎が追っかけてた
「茶汲み娘連続髪切り事件」で
まさかの人死にが!
それを聞いた我らが銭形の親分は早速事件を調べ始めると…。

初出:1951(昭和26)年

■出演
平次    出先拓也
八五郎   髙坂篤志
お北    大島由莉子
お瀧    藤本教子
お浪    真一涼
お伊曾   五十嵐由佳
岩吉    平居正行
申松    中澤まさとも
語り    山川琴美

太宰治「津軽」

【作品紹介】
1944年刊行、太宰の自伝的小説。
作家は故郷を歩き、旧知の人々と触れ合い、自らの本質を見出していく。

【出演】
・太宰治:中澤まさとも
・N:柏士文
・S:髙坂篤志
・H:出先拓也
・兄:呉圭崇
・妻:尼子真理
・女:真一涼
・太宰(子供時代):山川琴美
・たけ:藤本教子

芥川龍之介「春の夜」

■作品紹介
季節の変わり目には変なことが起こるもの
「私」が世話になっていた看護婦のNさんが体験したのはこんな話だった。

初出:1926(大正15)年

■出演
私    柏士文
N    藤本教子
女隠居  大島由莉子
雪    尼子真理
清太郎  出先拓也

豊島与志雄「太宰治との一日」

【作品紹介】
「今夜は愚痴をこぼしに来ました」

昭和二十三年四月二十五日日曜日。
「人間失格」を執筆中の太宰は愛人の山崎富栄を伴い、先輩作家・豊島の家を訪ねる。

太宰の息遣いを感じられる随筆。
太宰の死後、豊島は葬儀委員長を務めた。

【出演】
・豊島与志雄:呉圭崇
・太宰治:内匠靖明
・山崎富栄:山川琴美

富田常雄「姿三四郎」

■作品紹介
明治時代の柔道創成期に講道館四天王として異彩を放った天才・西郷四郎をモデルにしたと言われる名作「姿三四郎」がきくドラでオーディオドラマとして登場!!

多くの格闘家達と出逢い、別れ、戦い続けた三四郎。
その先に彼が見たものとは…。

初出:1942(昭和17年)年

■出演
姿三四郎   内匠靖明
矢野正五郎  呉圭崇
村井半助   出先拓也
乙美     山川琴美
桧垣源之助  髙坂篤志
門馬三郎   柏士文
門馬の娘   真一涼
南小路高子  五十嵐由佳
暴漢     平居正行

★脚本:吉岡平

アルフレッド・ド・ミュッセ「戯れに恋はすまじ-On ne badine pas avec l’amour-」

【作品紹介】
女流作家ジョルジュ・サンドとのロマンスでも知られる青春の詩人ミュッセ作。
1834年発表。

思いを寄せあう幼馴染の男女二人による、恋のかけひき、当てこすり耳こすり。

本作を基にガブリエル・ピエルネが歌劇、カミーユ・サン=サーンスが劇音楽を作曲。

【出演】
・ペルディカン:髙坂篤志
・カミーユ:山川琴美
・ロゼット:藤本教子
・男爵:呉圭崇

豊島与志雄「街の少年」

■作品紹介
インドの都会で一人逞しく絵ハガキ屋を営む少年・トニィ。
ある日、夜も更けて店じまいをしようとした時、小女・マリィと出会う。
彼女との出逢いをきっかけに、トニィは有る事件に巻き込まれてしまい…。

■出演
トニイ  真一涼
マリイ  五十嵐由佳
紳士   柏士文
見張り  平居正行
客1   山川琴美
客2   髙坂篤志
語り   藤本教子

フリードリヒ・フォン・シラー「群盗-Die Räuber-」

【作品紹介】
1781年出版、翌年初演
ヴェルディによりオペラ化。
2019年2月宝塚歌劇宙組で上演。

故郷を離れ、放蕩三昧の日々をおくるカールは己を恥じ、父モール伯爵に手紙を送る。
だが、邪悪な弟フランツの奸計にかかり…。

【出演】
・カール:内匠靖明
・フランツ:髙坂篤志
・モオル伯爵:出先拓也
・アマリア :大島由莉子

チェーホフ「マリ・デル」

■作品紹介
女優として成功したナターリヤ。
私生活は飲んだくれの夫・デニースが次々に新事業を立ち上げては失敗続きだった。

その日も夫が酔っぱらって帰宅して…。
初出:1960(昭和35)年
■出演
ナターリア 大島由莉子
デニース  出先拓也

新美南吉「でんでんむしのかなしみ」

【作品紹介】
ある日…
自分の殻には、悲しみがいっぱい詰まっていると気がついたでんでんむし。
お友だちのところに、相談しに行きますが…
穏やかで、心にしみる新美南吉の童話の世界。

1935(昭和10)年発表。

【出演】
・語り:大島由莉子

エドモンド・デ・アミーチス「父の看護人」

■作品紹介
ある学校で毎月行われる「先生のお話」。
今回は、あるナポリの少年が
病に倒れた父を看病するお話。
級長のデロッシが読むことになり…。

小説「クオレ」より抜粋。

■出演
チチッロ    真一涼
おとう     平居正行
父親      中澤まさとも
医師      呉圭崇
看護師     尼子真理
ペルボーニ先生 出先拓也
デロッシ    五十嵐由佳
ガッローネ   大島由莉子
エンリーコ   内海祐紀

☆吉岡平

宮原晃一郎「虹猫の話」

■作品紹介
おとぎの国に住む虹色の虹猫が
「旅に出てみようか」と
向かった先は雲の国で…。

作者の宮原晃一郎は作詞家として
「我は海の子」などを手掛けた。

■出演
虹猫    五十嵐由佳
雷様    平居正行
雲の人1  出先拓也
雲の人2  尼子真理
燕     真一涼
語り    大島由莉子

山本周五郎「酔いどれ次郎八」


【作品紹介】
次郎八と千久馬は、艱難の末、罪人を上意討ちにするが、追っ手に囲まれる。
次郎八は、千久馬を逃がすため、死地に臨むが、彼には国にゆき江と言う許嫁がいた…。

1936(昭和11)年発表。

【出演】
・矢作次郎八:内匠靖明
・岡田千久馬:柏士文
・森井欣之助:出先拓也
・ゆき江:五十嵐由佳
・語り:大島由莉子
・人々:尼子真理、山川琴美、藤本教子、平居正行

【ランボオ詩集/中原中也:訳】より「わが放浪」「幸福」


フランス・放浪の天才詩人ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(Jean Nicolas Arthur Rimbaud, 1854年10月20日 – 1891年11月10日)
波乱万丈な短い生涯で、象徴派を代表する数々の詩を発表。
世界中の若者に愛され、三島由紀夫もランボオの「魂」を賛美。

同じフランスの詩人ヴェルレーヌとの恋愛劇は、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化(太陽と月に背いて)。

翻訳は、ランボオと同じく早熟早逝の天才詩人・中原中也。

【朗読】中澤まさとも

野村胡堂「銭形平次捕物控 女辻斬」

■作品紹介
年の瀬も迫ったある日、
江戸を賑わす辻斬りを捕まえんと
我らが銭形平次と子分の八五郎が
大晦日の夜に動くのだが…。

初出:1954年(昭和29年)「オール讀物」2月号

■出演
平次    出先拓也
八五郎   内海祐紀
進藤孫三郎 中澤まさとも
葉賀井兼斎 呉圭崇
毬代    真一涼
語り    尼子真理