太宰治「チャンス」

■作品紹介
太宰治のちょっとひねくれた恋愛論。
「恋愛はチャンスではない、意志である」

彼独特の皮肉とユーモアに満ちた言葉の数々は
現代の草食系男子こそ必読では?

初出:1946(昭和21年)

■出演
太宰N    呉圭崇
太宰青年時代 内匠靖明
お篠     山川琴美
芸妓1    内海祐紀
芸妓2    尼子真理
番頭     柏士文

菊池寛「吉良上野の立場」

【作品紹介】
元禄14年3月14日赤穂藩主浅野長矩、吉良義央刃傷、即日切腹の前日から
元禄15年12月14日赤穂浪士47人吉良邸討入、主君の仇討ちを遂げるまで
「忠臣蔵」を主に敵役・吉良上野介の立場から描く。

【出演】
・浅野内匠頭:内匠靖明
・吉良上野介:出先拓也
・大石内蔵助:呉圭崇
・梶川与惣兵衛(浪人①):中澤まさとも
・浅野家家老(浪人②):柏士文
・町民:山川琴美、内海祐紀、五十嵐由佳
・語り:尼子真理

魯迅「故事新編より―鋳剣」

■作品紹介
名工の父を王に殺された事を知った
息子・眉間尺。仇を討つために
肩身の剣を携えて向かうのだが…。

中国古代の神話や伝説を題材に
魯迅が創作した古典作品の代表作。

1936年:初版

かつて映画監督の鈴木清順が
映画化を目指し台本完成に至るも
予算が集まらず制作叶わず。

■出演
眉間尺    真一涼
莫耶     尼子真理
干将・黒い男 呉圭崇
楚王     柏士文
承相     中澤まさとも
語り     大島由莉子

★脚本:吉岡平

吉田兼好「徒然草」

【作品紹介】
日本三大随筆の一つより
・女性の話(三十一、三十二段)
・名人の話(百九、百十段)
・謎の言葉の話(百三十五段)を抜粋。

「むまのきつりやうきつにのを
かなかくぼれいりくれんとう」って?

【出演】
・吉田兼好:内海祐紀
・堀川具親(双六名人):柏士文
・藤原資季(木登り名人):呉圭崇
・源具氏:中澤まさとも
・貴族:大島由莉子
・手紙の女:尼子真理
・具親の恋人:真一涼
・女房:五十嵐由佳

坂口安吾「夜長姫と耳男」

■作品紹介
師匠に代わって遠方で御仏を彫ることに
なった耳男。
そこで出会った絶世の美少女
夜長姫の美しさに潜む
狂気と残酷さに気付いた時、
耳男は姫に魅入られてしまい…。

初出:1952(昭和27年)

■出演
耳男      中澤まさとも
夜長姫     五十嵐由佳
アナマロ・長者 呉圭崇
青笠・親方   柏士文
エナコ  内海祐紀

平家物語より「判官都落」

【作品紹介】
鎌倉時代、琵琶法師たちが語り広めた
平家の繁栄と滅亡までを描く軍記物語。

名将・源九郎判官義経の神速果敢な用兵と
兄・頼朝との確執を描く。

【出演】
・源義経:中澤まさとも
・梶原景時:呉圭崇
・武士:柏士文
・語り:尼子真理
・都の人々:大島由莉子、内海祐紀、真一涼、尼子真理、五十嵐由佳

落語「宮戸川」

■作品紹介
囲碁に夢中のあまり、帰りが遅くなって
締め出された半七。
そこへ幼馴染のお花が偶然通りかかり…。

古典落語の名高いイチャコラ逸品。
お花半七の馴れ初め部分を音声化!!
これを聞いて思わずニヤニヤ…。

■出演
半七   柏士文
お花   内海祐紀
叔父   呉圭崇
伯母   真一涼

伊勢物語より「神の斎垣」「つくも髪」

【作品紹介】
平安時代随一の歌人で色好みの在原業平。
彼をモデルにしたとされる「男」の
奔放な愛と風流で情け深い心を描く
「第七一段」と「第六九段」。

【出演】
・在原業平:中澤まさとも
・斎宮の女:五十嵐由佳
・老女:内海祐紀
・老女の息子:尼子真理
・語り:大島由莉子

夢野久作「オシャベリ姫」

■作品紹介
或る国に大変お喋りな姫様がおりました。
姫様はあまりに余計な事を喋りすぎるので
とうとう父である王様によって、
牢屋へ閉じ込められて…。

怪奇作品で有名な夢野久作が描く
不思議な童話作品。

初出:1925年

■出演
オシャベリ姫 五十嵐由佳
王      出先拓也
妃      尼子真理
猫      内海祐紀
王子     中澤まさとも
女中     真一涼
語り     大島由莉子

柳田國男「遠野物語六九」

【作品紹介】
「日本民俗学」の創始者による
岩手県「遠野」の民話等を集めた代表作。

東北地方で広く信仰されている
家・蚕・農業・馬の神、オシラサマの記。
アイヌの中にもこの神あり。

【出演】
・語り:出先拓也
・百姓:呉圭崇
・百姓の娘:内海祐紀

小林多喜二「老いた体操教師」

■作品紹介
生徒たちに人気の
体が不自由な体操教師。
しかし、あるとき彼が抱いた不安は
周囲に大きな波紋を起こして…。

プロレタリア文学の第一人者として
名を遺した小林多喜二の初期作品。

初出:1921年

■出演
T先生  出先拓也
T夫人  大島由莉子
生徒1  呉圭崇
生徒2  中澤まさとも
生徒3  内海祐紀
語り   尼子真理

★脚本:吉岡平

落語「初天神」

■作品紹介
天神さんへ初天神のお参りに
行こうとしたおっ父。
だが、それを聞いた息子の金坊が
「連れてけ連れてけ」と騒ぎ立て…。

古典落語の代表作、最近では
NHK「超入門!落語 THE MOVIE」でも
放映された春風亭一之輔師匠の
「初天神」がおすすめ。

■出演
おっ父  中澤まさとも
おっ母  内海祐紀
金坊   真一涼
飴屋   出先拓也
団子屋  呉圭崇

徳田秋声「和解」

【作品紹介】
1933年発表。
文豪・尾崎紅葉門下四天王
「徳田秋声」と「泉鏡花」。
絶縁状態だった二人だが、ある日、
鏡花の弟・豊春が秋声を訪ね…。

【出演】
・徳田秋声:出先拓也
・泉豊春:呉圭崇
・泉鏡花:中澤まさとも

谷崎潤一郎「文壇昔ばなし」

【作品紹介】
谷崎晩年の文壇エッセイより
「泉鏡花」「徳田秋声」「芥川龍之介」
との思い出を紹介。

【出演】
・谷崎潤一郎:呉圭崇
・徳田秋声:出先拓也
・泉鏡花:中澤まさとも
・芥川龍之介:内海祐紀

ピランデッロ「ひと吹き」

ピランデッロ画像■作品紹介
「私の周りで次々と人が死んでいく…」
ある日、突然起こった世にも奇妙な出来事。
「私」が知った事実
そして彼の取った選択は…。

「人間なんて、運命の神の
ほんの気まぐれなひと吹きに
翻弄され続けるのだ…」

初出:1931年

■出演
わたし    呉圭崇
ベルナボ    出先拓也
カルヴェッティ 中澤まさとも
亭主    柏士文
ベルナボの姉  真一涼
若い母親    大島由莉子
少女      五十嵐由佳

★脚本:吉岡平

ボードレール「パリの憂鬱-Le Spleen de Paris-」

pariyu【作品紹介】
「悪の華」などで知られる19世紀
フランスを代表する詩人の死後
1869年に出版された散文詩集より

・「異人さん」
・「計画」
・「どこへでも この世の外へ」

【出演】
・詩人:中澤まさとも
・男:柏士文
・語り:出先拓也、大島由莉子
・女:五十嵐由佳
・夫婦:呉圭崇、内海祐紀

野村胡堂「銭形平次捕物控-白梅の精-」

heiji■作品紹介
春の訪れが聞こえ始めたころ、
巷で噂の白梅屋敷で夜な夜な現れる
という「白梅の精」の正体を見極めんと
銭形の親分が立ち上がり…。

初出:1952年(昭和27年)

■出演
平次     出先拓也
八五郎    内海祐紀
喜七     柏士文
お組     五十嵐由佳
金兵衛    呉圭崇
お作/茶店の婆 真一涼
百助     中澤まさとも
語り     大島由莉子

H・G・ウェルズ「透明人間-The Invisible Man-」

invisiok2【作品紹介】
1897年「SFの父」により発表。
自ら発明した薬で透明になった男…
その苦悩と狂気を描く。

映画『インビジブル』の原案になる等
何度も映像化。

【出演】
・グリフィン:中澤まさとも
・ケンプ博士:呉圭崇
・宿の女将:内海祐紀
・宿の亭主:出先拓也
・メイド:大島由莉子
・警官他:柏士文、五十嵐由佳、真一涼

中勘助「漱石先生と私」

中勘助 画像■作品紹介
「私が初めて先生と出会ったのは
第一高等学校に英語教師として
赴任されたときだった…」

夏目漱石の弟子として静かな輝きを放った中勘助が師との邂逅から別れまでを描いた名作。

■出演
私(中勘助) 中澤まさとも
夏目漱石   出先拓也
寺田虎彦   呉圭崇
学生1    内海祐紀
学生2    呉圭崇
夏目家の女中 尼子真理

★脚本:吉岡平

江戸川乱歩「お勢登場」

ostoj■作品紹介
1926年(大正15年)発表。
夫の病を良い事に不貞を続けるお勢。
全てを知りつつも妻の愛撫を待つ格太郎。
或る日、彼は息子と隠れん坊に興じ…?

2017年2月舞台化。
(黒木華主演、倉持裕作・演出)
過去にドラマ化・映画化、
池上遼一により漫画化等。

■出演
・格太郎:中澤まさとも
・格二郎:呉圭崇
・お勢:五十嵐由佳
・正一:内海祐紀
・正一の友:尼子真理
・語り:出先拓也

中島敦「悟浄出世」

gojyousyuxtutatu■作品紹介
西遊記で知られる河童の妖怪・沙悟浄。
彼がなぜ悟空達と旅をする事となったか…?

天竺を目指す旅の前日譚として描かれた
異色の短編。
最近では万城目学「悟浄出立」も文庫化。

■出演
悟浄        中澤まさとも
黒卵道人 坐忘先生 呉圭崇
沙虹陰士 木叉恵岸 内海祐紀
班衣けっ婆     五十嵐由佳
観世音菩薩     尼子真理
語り 魚怪     出先拓也